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  • IASBは「重要性がある」の定義を明確化
IFRS関連:

IASBは「重要性がある」の定義を明確化

2018年11月 28日

国際会計基準審議会(IASB)は、企業が重要性の判断をより容易にするために、「重要性がある」の定義に関する修正を公表しました。

IFRS基準における重要な会計上の概念である「重要性がある」の定義は、企業が財務諸表に情報を含めるべきか否かの判断に役立ちます。更新された定義により、IAS第1号「財務諸表の表示」およびIAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬」が修正されます。

この修正は、情報を財務諸表に含めるための重要性を有するか否かを判断する際に、一部の企業からの、これまでの古い定義の使用では判断が困難であったという報告結果への対応となります。

この修正は、「重要性がある」の定義、およびこれまでIFRS基準の他の部分に記述されていた定義のガイダンスを含めることで、その適用方法を明確にしています。また、定義に付随する説明が改善されています。最後に、この修正により、すべてのIFRS基準における「重要性がある」の定義の首尾一貫性が確保されます。

この変更は2020年1月1日から適用されますが、企業は早期適用が可能です。

  • 旧定義:項目の省略または誤表示が、財務諸表に基づいて利用者が行う経済的意思決定に個別または総体として影響を及ぼす可能性があるならば、重要性がある。(IAS第1号「財務諸表の表示」)
  • 新定義:情報は、それを省略、誤表示または曖昧にする場合、特定の報告企業に関する財務情報を提供する財務諸表に基づき、一般目的財務諸表の主要な利用者が行う意思決定に影響を及ぼすことが合理的に予想されるならば、重要性がある。

この記事は、IASBのウェブサイトから入手できます。

IASBウェブサイト