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  • IASBは、金利指標改革(IBOR改革フェーズ2)に対応する、複数のIFRS基準の修正を公表しました。
IFRS関連:

IASBは、金利指標改革(IBOR改革フェーズ2)に対応する、複数のIFRS基準の修正を公表しました。

2020年9月 04日

2020年8月27日、IASBは金利指標改革フェーズ2に対応する以下のIFRS基準の修正を公表しました。
(当該修正に関する公開草案公表時の解説記事はこちら)
・IFRS第9号「金融商品」
・IAS第39号「金融商品:認識及び測定」
・IFRS第7号「金融商品:開示」
・IFRS第4号「保険契約」
・IFRS第16号「リース」

これらの修正は、2019年にIBOR改革フェーズ1で行われた修正を補完し、改革の結果、企業が古い金利指標を代替的な金利指標に置き換える際の影響に焦点を当てています。

 

この最終フェーズにおける修正は、以下のようなものです。

・契約上のキャッシュ・フローの変更
企業は、金利指標改革によって要求される金融商品の条件変更に伴う認識の中止や帳簿価額の調整を行う必要はない。その代わり、代替的な金利指標への変更を反映させるように実効金利を更新する。

・ヘッジ会計
企業は、他のヘッジ会計の要件を満たしている場合、改革によって要求される変更を行ったという理由だけでヘッジ会計の中止をする必要はない。

・開示
企業は、金利指標改革によって生じる新たなリスク及び代替的な金利指標への移行を、どのように管理するかについての情報を開示する。


これらの修正は、2021年1月1日以降開始する事業年度に発効します。なお、早期適用が認められています。

当該修正についてのIASBのニュースリリース(英語)は下記よりご覧ください(リンク先に移動します)。
https://www.ifrs.org/news-and-events/2020/08/iasb-completes-response-to-ibor-reform/