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  • IASBは、複数の狭い範囲のIFRS基準の修正を公表しました。
IFRS関連:

IASBは、複数の狭い範囲のIFRS基準の修正を公表しました。

2020年5月 21日

IASBは、IFRS基準の修正を複数公表しました。これらの修正は、すべて2022年1月1日以降開始する事業年度に発効します。

 

・IFRS第3号「企業結合」の修正
IFRS第3号における「財務報告に関する概念フレームワーク」への参照を、古い版の概念フレームワークへの参照から、2018年3月に公表された最新版を参照するように更新した。企業結合の会計処理への要求事項に変更はない。

 

・IAS第16号「有形固定資産」の修正
企業が、有形固定資産を意図した方法で使用するまでの間に生産された項目の販売による収入を、当該有形固定資産の取得原価から控除することを禁止した。その代わり、企業は販売収入及び関連するコストを純損益に認識する。

 

・IAS第37号「引当金、偶発負債及び資産」の修正
不利な契約(契約による義務を履行するための不可避的なコストが、当該契約により受け取ると見込まれる経済的便益を上回る契約)か否かを評価する際、「不可避的なコスト」にどのようなコストを含めるかを明確化した。

 

・年次改善(*1)
以下のIFRS基準に軽微な修正を行った。
IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」
IFRS第9号「金融商品」
IAS第41号「農業」
IFRS第16号「リース」に付属する設例


(*1)年次改善は、IFRS基準における意図した趣旨を明確にするため、もしくは現状のIFRS基準に存在する比較的軽微な意図せざる結果、見落とし、もしくは矛盾を訂正するために、狭い範囲での改訂であることが意図されている。


修正についての詳細な情報(英語)は下記よりご覧ください(リンク先に移動します)。
https://www.ifrs.org/news-and-events/2020/05/iasb-issues-package-of-narrow-scope-amendments-to-ifrs-standards/