• FASBは、US-GAAPとIFRSのより緊密に整合した、負債の分類に関する修正を提案
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FASBは、US-GAAPとIFRSのより緊密に整合した、負債の分類に関する修正を提案

2019年10月 02日

米国財務会計基準審議会(FASB)は、企業が負債を流動または非流動のいずれに分類する際の判断・決定に関するガイダンスの改善を目的としたASU(会計基準更新書)の公開草案を公表しました。
 
提案されているガイダンスにおいて、US-GAAPの要件はIFRSのIAS第1号(「財務諸表の表示」)における原則主義のフレームワークにより緊密に整合することになります。
 
公開草案の「背景情報及び結論の根拠」には、FASBが自身の提案を開発する際、IAS第1号のガイダンスを参照した旨の記述があります。加えて、提案されたガイダンスにある、報告期間後の借換えに関する負債の分類原則はIAS第1号のガイダンスと同様の内容です。
 
新しいASUが提案されていますが、契約違反の場合における負債の分類については、なおUS-GAAPとIFRSの間に差異が残ります。
 
国際会計基準審議会(IASB)も、負債の流動、非流動の分類に関するIAS第1号の見直しを進めています。
(プロジェクトの状況はこちら)
https://www.ifrs.org/projects/work-plan/classification-of-liabilities/
IASBは、2019年の10月から12月の間に公開草案の公表を予定しています。

 
提案されている公開草案は、こちら(リンク先に移動します)。
https://www.fasb.org/cs/Satellite?c=Document_C&cid=1176173415838&pagename=FASB%2FDocument_C%2FDocumentPage