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IASBが年次改善(2018-2020)の公開草案を公表

2019年5月 24日

国際会計基準審議会(IASB)は、いくつかのIFRS基準についての年次改善の公開草案を公表しました。
年次改善は、IFRS基準における意図した趣旨を明確にするため、もしくは現状のIFRS基準に存在する、
比較的軽微な意図せざる結果、見落とし、もしくは矛盾を訂正するために、狭い範囲での改訂であることが
意図されています。提案されている4つの改訂案は、次のとおりです。

IFRS基準

提案されている改訂案

IFRS第1号

国際財務報告基準の初度適用

親会社が既にIFRS基準を適用しており、その後、子会社がIFRS基準を初めて適用する際の、IFRS第1号の適用について簡素化する。提案されている改訂案は、D16項(a)を選択する場合の換算差額累計額の測定に関するものである。

IFRS第9号

金融商品

条件変更される金融負債について、認識の中止か否かを決定する際、IFRS第9号 3.3.2項及びB3.3.6項に基づき、当初からの大幅な条件変更か否かを検証する。提案されている改訂案は、検証の際、キャッシュ・フローに含める手数料の範囲を明確にするものである。

IFRS第16号

「リース」に付属する設例

IFRS第16号「リース」に付属する設例13の改訂。提案されている改訂案は、リース・インセンティブに関する記述による混乱の可能性を排除するものである。

IAS第41号

農業

IAS第41号「農業」における公正価値測定の要求事項を、IFRS第13号「公正価値」の要求事項と整合させるものである。

 

公開草案へのコメント期限は、2019年8月20日です。